犬の里親になる際の注意点ってあるの?
せっかくならペットショップに売っているワンちゃんではなく、保護されている犬を引き取りたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
ペットショップと違って、保護犬を譲り受ける時にはどんな点を気をつけるべきか、いくつかのポイントをご紹介します。
・生涯にわたって面倒を見れるか
「殺処分されるのが可哀想だから」、「保護されているワンちゃんを見てなんとなく飼ってみたいと思った」という気持ちだけですとお互い幸せな未来が待っていないかもしれません。
しっかりとした食事や住む場所を与えられるのか、検討しましょう。
例えば、頻繁に外出するご家族、引越しが多いご家族には再考の余地があります。
面倒を見切れなくなってしまう可能性があるなら、辞退された方がお互いのためです。
・じれることなく、愛情を降り注げるか
保護犬の特徴として、人間に対して不信感を抱いているワンちゃんも存在します。
人間の理不尽な理由で捨てられてしまったワンちゃんもいますので、気持ちを閉ざしているワンちゃんもいます。
そういった犬を飼う際はかなり根気が必要です。
なかなかご飯を食べてくれない、スキンシップをとってくれないということもあるでしょう。
そういった時に投げやりな気持ちになることなく、愛情を注げる自信がある方が里親になることを推奨しています。